化学肥料を一切使用しない農法である「有機栽培」を始めたのは今の4代目ご主人の築城正行さん。
牛フンを買い入れ、わら等を混ぜ発酵させ月1度ショベルカーでかき回し熟成させ、完熟状態にして堆肥を作るそうです。
この日は、副院長をはじめ、総勢大人14名、子供4名で、農園見学後のあと、にんじん畑の雑草取りをさせていただきました。
これからの時期、雑草取りが大変な作業となるとのことで、微力ではありますが、お手伝いさせていただきました。
何年ぶりかのすがすがしい疲れと、太陽の下でのおにぎりの美味しさ、築城さん宅で焼いてくださった卵焼き等いただきながら、有機栽培の難しさ、大変さ、外国人の農作業受け入れなど、築城さんからの興味深いお話も聞く事ができました。
ニワトリやヤギ、ウサギとも触れ合い子供達も大喜びでした。
帰りには、畑で採れたてのブロッコリーや大根、人参、カブ等を買い求めました。
改めて、自然の大地が生み出す食べ物への有難みを感じることの出来る一日でした。
築城さんを紹介してくださった「あおやま自然食品店」の青山さんにも心から感謝申し上げます。