9月1日(日)、専門外来を担当している小宮医師より、
私たち職員を対象に、症例紹介による勉強会を行っていただきました。
11症例の病状や治療について、具体的に説明を受け、大変勉強になりました。
主に「無月経」に関しての症例だったのですが、一言に無月経と言ってもその原因は様々であり、その原因によって、また年齢やその患者様の状況によって、治療方法は違ってきます。
いずれにしても、中学校を卒業したにもかかわらず、一度も月経がこない場合は産婦人科を受診する必要があること、月経不順の場合は最低でも3か月に一度は月経がくるようにした方がよいことの重要性がわかりました。
特に、思春期~若い世代の月経異常は、体重との関連が大きく、肥満や痩せを改善することで、月経が整ってくることも多いそうです。
あらためて、患者様に適正な体重管理の大切さを伝えていかなければならないと再認識しました。
今後も小宮先生がいらした時に、このような勉強会を続けていきたいと思います。
上記のようなことで、ご相談したい方は、是非受診をお奨めいたします。
次回の小宮医師の「専門外来」は、
■10月19日(土)13:00~17:00
■10月20日(日) 9:00~12:00